鈴木豊税理士事務所 税理士 鈴木 豊 先生

鈴木豊税理士事務所 税理士 鈴木 豊 先生
鈴木豊税理士事務所
〒107-0062 東京都港区 南青山2丁目14番13号

『顧問料無料.com』を運営する株式会社BizPlatformが、2010年2月のパートナー提携から7年目を迎える鈴木会計事務所の代表税理士、鈴木玲税理士へインタビューを行いました。鈴木先生はお父様から事務所を受け継いだ、いわゆる2世税理士、ご自身の事業スタンスから、2世税理士だからこそ分かる事業承継の難しさ、加えてBPとのパートナーシップに関するご感想、ご意見などについて予定時間を大幅に超える1時間40分に渡り、現在のお考えを伺いました。

BP
鈴木先生と弊社とのお付き合いなんですが、2010年の2月からということですよね。

鈴木税理士
そうですね。お会いしたのが2月の頭でしたかね。そのぐらいでしたかね。ただ、一番初めにお客様をご紹介いただいたのが、2010年の4月でしたね。

BP
それから、早いものでもう丸2年が経つわけですね。

父は税理士だが、あえて違う道へ

BP
ちなみに、鈴木先生は税理士になられて何年目でしょうか

鈴木税理士
平成11年の合格でしたので、平成12年の4月頃に税理士登録したので、税理士になって、11年になりますね。

BP
そのころおいくつぐらいでしたか?

鈴木税理士
30歳で最後の試験でしたので、登録は31歳ですね。

BP
かなり、お若い時期に税理士登録されているんですね。

鈴木税理士
そうでしょうかね平均的ではないでしょうか
そういった意味で言えば、税理士になったきっかけというご質問もありますが、実は私、父も税理士なんですね。
そういった意味で、なんとなくといったというわけではないんですが、なんとなくといったら何となくということになってしまうんですけどね。 当初は、税理士になろうとは全く思っていなかったんですよ。で、一般企業に勤めていたんですが。
全く税理士になるつもりが無かったといったら嘘になりますが、頭の中には半分『税理士』というのがあって、大学を卒業するときに、どっちに転んでもいいようにという意味でといえば語弊があるかもしれませんが、そういったことで金融機関(銀行)に就職したんですよ。

税理士という職業について

BP
そういった意味で、学生時代、就職してしばらくは税理士というご職業に興味の無かった鈴木先生ですが、その当時から一番身近なお父様が税理士という職業をされていたわけですが、そのときの鈴木先生から見て、税理士ってどんなイメージをお持ちでしたか?

鈴木税理士
イメージですか、う~ん。よく言えば、典型的な自営業だなとは思いましたね。

BP
そうですか、では、税理士を志したキッカケというのはなんでしたか?

鈴木税理士
そうですねぇ、今となってはなんとも言えないんですが、色々なことは考えましたね。私が退職した頃は、まだバブル経済が終息したばかりだったので、不動産鑑定士を仕事にしようかとも思いましたが、色々考えた末に、やはり父が税理士という職業をしていたものですから、自然とその道に進むことを選びましたね。

父と同じ【税理士の道へ】

BP
ちなみに、鈴木先生が大学の卒業を控えて、就職の活動をされている時にお父様は独立している税理士であったわけですが、税理士であるお父様から就職に関して税理士になるようなアドバイスやご進言というものはあったんですか?

鈴木税理士
いえ、全く。一回もありませんでしたね。
父は一度も私に税理士になれとは言いませんでしたね。 銀行を退職する時も父に相談しないで退職しましたし、退職したことも事後報告で、その時、父に『これから何をやるんだ』と聞かれたので、『税理士になる』といいましたね。
その時に父は今から間に合うのか?という心配の言葉を掛けられましたが、もう退職してしまっていたので、やるしかないと伝えて、そこからですね。税理士になる為の勉強を始めたのは。ですから、私は比較的、税理士になるためのスタートを切った時期というのは遅い方でしたね。

税理士を志し5年間の修業時代

鈴木税理士
私自身の勝手な観念ですが、30歳までに自分の一生の仕事を見つけたいなという想いがあり、逆算していった時に、税理士になるためには4、5年必要だという話を聞いていたので26歳が一つのタイミングでしたね。
BP
なるほど、それでは30歳までに自分の人生を掛けた仕事というものを設定したいという想いがあって、その選択肢として『税理士』を選ばれてということなんですね。 で、そういった想いがあり、金融機関を退職された訳ですが、その後というのは・・
鈴木税理士
退職後はですね。まぁ、これまで金融機関で勤務してきたので、多少の蓄えがありましたので、当初は税理士試験を簡単に考えておりまして、2年で資格を取得しようと考えて朝7時半からずっと勉強していましたね。金融機関時代の勤務時間とほぼ同じ時間を勉強に割いていましたね。ただ、2年経っても資格が取得できず、そこから父の税理士事務所に勤務するようになりました。そこからは勉強しながら、父の会計事務所で実務に携わるようになっていきましたね
BP
ちなみに2年間の成果というものは
鈴木税理士
結局、私は税理士試験を通算5回受けているのですが、当初の2年間の試験の結果といのは、5科目中、初年度1科目、2年目0科目だったんですよ。
しかも、次の年も0科目だったんですよ。さすがにそのときは、自分でもまずいなとは思いましたね。仕事も辞めてしまったし、受からないし、正直、焦りましたね。
その後、3科目、1科目と受かって通算5年で税理士試験をパスしたんですよ。そういう取り方で5教科の合格を取りましたね。
BP
1科目、0科目、0科目の後に3科目合格する訳ですが、やはりそれというのは、お父様の事務所に入られて、実務に携わったというのが大きかったのでしょうか
鈴木税理士
それはありますね。やはり勉強だけではなく、実務をすると知識というものが繋がってくるじゃないですか。そういうのもあったのかもしれないですね。

2世税理士として

BP
それまでは、いわゆる、税理士事務所の1職員として働いていらっしゃったかと思いますが、そこで税理士の資格を取得されて有資格者となった訳ですが、税理士資格と取ったことで、なにか、お仕事っていうものの見方はかわりましたか?
鈴木税理士
まぁ、一言で言えば、『責任感』ですかね。あとは、社会的にも見方が変わってくるわけじゃないですか。そこが一番大きく違いますよね。どうしても今、2世(税理士)、3世(税理士)という方が増えて来ていると思うんですけれども、やはり親(税理士のお父様)が有ってだなという風に見られますよね。今でも古いお客様から見れば、いつまでもやっぱり何かあれば『大先生』という風になりがちですよね。極端に言えば、私が本当に小さな頃からご存知の方とかね、幼稚園、小学校ぐらいから私のことを知っている人からしてみれば、いつまで経っても子ども扱いですよね(笑)いくつになってもそれはあります。ただ、それがプラスになることもあれば、マイナスになることもあるんですけれども、それは2世(税理士)3世(税理士)のあるいは宿命のようなものかもしれませんね。
BP
なるほど、一概にどちらがいいという訳ではないということですね。
鈴木税理士
そうです、2世(税理士)は、プラスが有る分、逆にマイナスの部分も背負っているという部分もありますので、プラスの仕事も入ってくれば、マイナスの分も入ってくることもあるわけですよね。一方、何も無いところから始めた方というのは、それなりの苦労もあって大変ですが、まず、マイナスの部分がないというような、そういった一長一短がありますよね。
BP
そうですね。企業もそうだとは思うんですが、どうしても2世、3世の方というのは創業者の方のイメージが強いのでその部分とどう付き合って行くかというジレンマは有りますよね。
鈴木税理士
ただ、私の場合、父に非常に感謝しているのは、何も口を出さずに私の好きなようにさせてくれていますし、まぁ、今、景気も悪くなって来ている中で、イチからスタートして独立するのはチョット大変な時代になってきているじゃないですか。まぁ、そういった状況に比べれば、スタートラインが入りやすい場所に居たので、そういう意味では非常に感謝していますね。

事業継承の時代

BP
ちなみに、現在、弊社としてもご相談のパターンとして増えて来ているのが2世の方々や2世の方に事業を委ねたい先代経営者の方々からのご相談が多くなって参りまして、お父様の経営の代から続いてきた税理士先生なんだけれども、自分の代に承継時に、税理士も大先生のままだとチョット不安だというようなご相談も増えてきているんですね。
鈴木税理士
分かります、分かります。非常に私もそれ(事業承継に伴う税理士の切り替えまたは検討するご相談が増えてきたということ)は感じますね。お問い合わせは本当に多くなってきていますね。税理士業界自体もご存知のように、税理士法というものが戦後確立されて、資格制度というものができて、昭和30年代~40年代という高度経済成長期と一緒にね、突き進んでいらっしゃった方が今ですと昭和だと80年代ということなってきて、ご高齢になっていらっしゃってリタイヤするというパターンですね。で、そこでの引き継ぎですよね。昔はそういった事は無かったんでしょうけど、今はそういった状況での引き継ぎというパターンが本当に多いですよね。
BP
そういった意味で言えば、今、税理士業界は戦後始めての世代交代の時期にさしかかっているということですよね。
鈴木税理士
そうですね。第一次の代替わり時代に10年ほど前から始まっていますよね。

企業が会計事務所選ぶ、3つの時期

鈴木税理士

やはり会計事務所を選ぶ時という時期は大きく分けて3つあると思うんです。 一つは創業時ですよね。もう一つは今、仰っていたように顧問税理士がご高齢になってこられた。で、その税理士の後任がいない。又は企業が代変わりした。後任の社長さんは30代~40代、一方、顧問の税理士先生は70代。そうなると、話が合わないという2つ目で、3番目は条件が合わなくなっての切り替えですが、今は2番目のご相談が非常に多くなってきました。 税理士の先生がご高齢になって新たに探しているからということで、人伝えでご紹介を頂いたりだとか、ですから私から見れば、全く知らない税理士先生からの切り替えで、そこは既に解約していらっしゃるような会社さんですよね。そういったお問い合わせは本当に多くなってきていますね。
BP
やはり、先生の目から見ても、そういった状況も増えてきていらっしゃると感じられますか。
鈴木税理士

そうですね、ここ何年か。ですから、当初から関与しているわけではなくて、今までの先生を引き継いでという、途中から入るというパターンが多くなってきたんですね。
BP
ちなみに、そういったパターンでは、初めてというか、ゼロベースの創業時から関与されるパターンと、今、話しているような途中から引継ぐといったパターンでは、お仕事を請ける際になにか違うところなどありますか。
鈴木税理士

違いですか。最初からの場合というのは、立ち上げていったりだとか、こちら側の体制などを含めてですけれども、まぁ、大変な部分もあるんですが、まぁ、ある意味面白いという部分も出てきますよね。先方もまっさらな状態、こちらもまっさらな状態からお付き合いが始まるので、そういった意味では一からの信頼関係というものが築けますし、あとは会社がドンドン伸びていった時の面白さはありますよね。 やはり会社の創業時というのは、社長さんも社員さんもモチベーションが高い状況なので、その勢いに触れられるというのは面白いですよね。

ただ、途中からの方に関しては、比較的、創業時の面白さというものは、あんまり無いんですよ。ただ、それなりの会社さんになっていらっしゃる場合が多いのでそういった意味での安定性という部分はありますよね。 あと、引継ぎですと前の税理士先生のやり方を基本的には引き継いだ形というか、既にルールが出来上がってしまっている場合が多いので、そこのギャップがありますね。 当方としては、「こうして欲しい」とかあったとしても、あんまりそれは聞き入れて下さらなかったりとか、まぁ、時間がかりますよね、そこは。いきなり変わったので全部変えてくださいというと先方もそれは嫌がりますので、その辺の付き合い方というが出てきますかね。

引き継ぐ案件というのは、その企業様の中でやってきたルールのような、習慣というものを税理士が変わったからといっていきなりガラッと変えてくださいというわけではなくて、ゆっくり時間をかけてとタイミングを見計らって、今なら言えるなとかを見ながらお付き合いをしていくことになるので、そこが少し難しいところではありますね。

BP
逆に言えば、そうしなければスムーズに引き継ぐことは難しいということなんですね。
鈴木税理士

そうですね、いままで続けてきたやり方というのも否定せず、かといってそのままではなく、色々なやり方を考えていかなければならないわけで
BP
なるほど、新しいやり方を組み込んでいきながらということなのですね。 企業様は事情承継のときに、合わせて税理士さんのご検討をされる際にやり方がガラッと変わってしまうのではないかという懸念があるようですね。
鈴木税理士

はい、その事業者さんの気持ちは非常によくわかります。
BP
鈴木先生はそういった部分に気をつけながら、前のルールを踏まえながら引継ぎを行うということですね。
鈴木税理士

はい、他の税理士の方がどうされているのかは存じ上げませんが、そういうことが大事だと思いますし、私はその部分を気をつけています。やはり、人間って変化を嫌うという部分があるじゃないですか。まして、相手さんが変わったとか、パソコンでもそうですがメーカーが変わったというと、それが自分が望んだものであれば、素直に受け入れるでしょうけど、あんまり望まない部分であると、それは拒否反応を示されると思いますので、ですからゆっくりとゆっくりと時間を掛けて対応することは気をつけていますね。

お客様とお会いする時に気にしていること

BP
鈴木先生が企業様へ関与する際に、何か気をつけていることなどはありますか。
鈴木税理士

気をつけているところや、気にしているところなど、あとは話す話題についてですが、やはり、社長さんもお忙しい時間を割いてお会い頂いているわけで、他の動向というのは非常に皆さん、気にされているのかなと思いますので、他の業種であったり、世間一般の動向など、そういうところを吸収されようとしているのかなと思いますので、なるべくそういった話題はお話するようにしています。 基本的に、税理士業務というか会計業務というのは数字をまとめる、読むことや、付随業務として経営指導的な役割が入ってきていますが、私の基本的なスタンスとしては、やはり、その業種の専門的な部分、特化した部分に関しては、税理士は敵わないんですよ。 税理士はモノの作り方の話を社長さんにしても仕方ないんですよ。そういった部分をお話するのではなくて、他業種であればこういう作り方しているとか、こういった流れにしているのだとか、全般的な話をするように心がけていますね。 たとえば、私はラーメンの作り方はお話できませんが、シフトの組み方や接客について気がついたことなど、地方と都心部での今月の動向などの違いなど大きな経営という枠の中で話しをするように心がけていますね。
BP
経費の使い方などのお金、数字だけではないところでもお話をするようにされているということですね。各論ではなく、大きな経営という総論で話をするということでしょうか
鈴木税理士

そうですね、なるべく話題を拾っていきながらお話するようにしていますね。
BP
そうなんですね。皆さん、税理士さんに対してご質問する時というのは、やはり数字のことでなければいけないのかなど、税理士なので、税務のことだけしか聞けないとか思ってご質問を絞られている方もいらっしゃると思うんですね。で、弊社もこういったサービスを提供しておりますので、税理士というのは中小企業にとって一番身近な相談相手という風に感じているんですが。
鈴木税理士

そうですね、中小企業にとっての町医者のような位置づけですからね。

お客様との関係について

BP
本当にそういった形で、中小企業の皆さんが聞きたい情報というのを提供してくださることによって、新たな発見というものをして頂きたいんですが、そういうことすらしていない経営者様がいらっしゃると思うんですね。
鈴木税理士

社長さんとお会いするときはなるべく、そういった話をするようにしていますね。
BP
数字にこだわらずということでしょうか
鈴木税理士

そうですね。あまり数字の話はしないかもしれないですね(笑) あとは、社長さんならではの悩みについてですよね。おそらく従業員さんには言えないでしょうし、かといって奥様に話してもしょうがないし、そういったところでどうしようかなぁと不安に感じていらっしゃる部分というのが中小企業の社長さんにはありますよね。誰に言っていいんだろうかというお悩みをなるべく聞くようにしていますね。こういった悩みは言えばスッキリする部分もありますよね。結論は出ないかもしれませんが、社長さんの考え方を伺えますし、あとはその人、その人になるべく(話しの内容を)合わせるようにしていますよね。色々な考え方の経営者さんがいらっしゃいますから、その経営者の方がどうしたいのかということですよね。それに向けて、どのようにしていったらいいのか、会社としてどうするのかという着地点を読み取るようにはしていますね。
BP
やはり、その会社をどうしたいのかというのは、社長さん達と話さないと分からないですか。
鈴木税理士

そうですね。社長さんと話さないと分からないですね。(税理士と経営者が考えていることが)全く逆のことであることもありますし、やはりコミュニケーションをとって行かないと分からないですからね
BP
そういった意味では、鈴木先生の場合はお客様との対話という部分をすごく大事にされていきながら、企業側の真意を汲み取るという対応なわけですね。 そのような対応ですと、一度、関与されたお客様とは長い信頼関係を築いていらっしゃるかとは思うのですが、逆に新しいお客様というのはこれまでどのように開拓していらっしゃったんですか?
鈴木税理士

やはり、基本的にはほぼ全て(お客様からの)紹介ですね。うちの事務所はホームページも出しているわけではないのでこれまでは100%紹介ですね。変な話ですが、値段だけの話にご興味もたれる方というのは、正直、長続きしないのかなという感覚もありますよね。基本的には、価格で勝負というのはやりたくないんですね。なので、紹介が全てですかね。

ただ、紹介の中でも、社長さんとの普段の話の中でその社長に信頼していただいて、お知り合いなどに何かあった時に声をかけてくださる方もいらっしゃいますし、私の場合は、その部分が銀行から話が来たりというのもありますね。それも、銀行から直接というわけではなくて、そこでお知り合いになった司法書士であったりとか、偶然、同級生が弁護士であったりだとか、そういうことがポイントになっていますね。 逆に、私からも彼らに業務をお願いすることもありますし、お互いで業務を振り合うようにしていますしね。今の時代、なかなか一人では解決しきれない問題というのも多いところがありまして、やはり、税理士、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士あたりは、どうしても関連してくる部分というのがあるんですよね。

BP
そうですね、現在は問題も複合化、複雑化してきていますからね。複合的に対応しなければなりませんからね。
鈴木税理士

そういった部分は非常に気を遣っているというか、自分の周りにブレインを持って対応しているようにしていますね。逆に言えば、弁護士さんなんかでも、全く仕事にならないようなことも聞いてきますし、それは快くお引受するようにしています。こちらも、全く仕事にならないようなことも聞きますし、お互い報酬が発生するような仕事については紹介するという形になっていますね。

ビズプラットフォーム(BP)とのお付き合いのキッカケ

BP
そのようなご対応で、コレまではほぼ100%ご紹介でお客様を拡大してきた訳ですが、そういった中で、丸々2年前、弊社から提携のお話をご提案させていただいたわけですが、これまでご紹介1本だった鈴木先生の事務所で我々の提案をまずは聞いてみようと思ったキッカケというのは何だったのでしょうか
鈴木税理士

う~ん、それを言われると一番困るんですが、一番は、まずお電話でご提案いただいたんですが、お電話頂いた方の印象、雰囲気が非常に良かったからだと思いますね。よく、同じようなご提案のお電話がかかってくるんですが、今まで一回も聞いたことがないんですね。全く聞かないし、興味もなかったんです。

よくよくお話を詳しく伺っていくと、あれ、コレは面白いのかなと思ってきて、提案内容もよく考えたなという感じで興味を持ったというのが先ず一つですよね

BP
お電話だけでは伝えきれない部分があって、実際にお会いさせて頂いて、具体的なご案内をさせて頂いたわけですが、その時に、ご検討いただいてパートナー提携をしていただいたんですね。
鈴木税理士

正直なところ、そうですね。 それで、私は自宅も近隣だったこともあって、御社に伺わせていただきました。 その時はご紹介が1件でも頂ければ御の字かな・・・と思いましたが、その後多くのご紹介をいただきました。
BP
それで、お客様をご紹介という部分なんですが、基本、弊社はお客様のところに先生をご紹介する時には、必ず事前にお客様先に伺ってある程度、内容をご確認いただいた上で、お客様とお会い頂く際にも、同行させて頂いておりますが、このご紹介の中で、BPが便利だなと感じられる部分、印象などがあればお伺いできますか。
鈴木税理士

そうですね、事前にヒヤリングされて、その方の事業内容とかご希望の部分やご年齢とか人柄とか、顧問内容、顧問料金など一通りヒヤリングされてから、お客様先へ伺いますので打ち合わせがスムーズになります。 それが、たとえば、初めてお会いする方だと、自分で全てを伺わなければなりませんが、ある程度、ご希望等をご確認いただいた上でお客様とお打ち合わせができるので、非常にそういう意味では助かりますし、お客様に関しても「税理士の鈴木です」というだけで、スッと入っていけるという部分があるようです。 あるいは、今現在はありませんが、顧問契約後お客様とのご要望にお答えするのが難しくなった場合に、BPさんという間に入って頂ける方がいるわけですから、お客様・先生ともどもお互いにBPを通してご相談、という部分を認識しておりますので非常にやりやすいのではないのかなと私自身は思いますね。本当にスッと入れますね。
BP
ただ単にお客様の情報だけをお伝えして、あとは先生にお任せするわけではなくてそこまでアテンドするというところに魅力を感じていただけたわけですね。
鈴木税理士

そうですね、最初の訪問に関しては同行頂いてますので、その部分は非常に良いシステムだと思いますね。まぁ、BPさんは大変だなというのは思いますけどね(笑)

税理士から見た【顧問料無料.com】というサービス

BP
先生は弊社の中でもご案内を多く重ねさせていただいている先生のお一人ではあるかとは思うんですが、その中で弊社のメンバーから時々でてくるかとは思うのですが、事業者様へのサービス『顧問料無料.com』がありますが、このサービスを税理士である鈴木先生からご覧になっていただいて、サービス内容について中小企業や個人事業主さんに対するメリットというものはどうお考えでしょうか。
鈴木税理士

やはり、中小企業さんにとってみれば創業時が最も不安だとは思うんです。当然、お仕事に対する不安というものもありますし、その中で少人数で対応しなければいけない環境があるかとは思うんです。その時に仕事の不安とともに、社会的な必要性の中での税務、税務申告という問題には必ずぶつかってくる問題だと思うんです。これは避けられないことなんです。ただ、それをどうしたらいいか、自分でやるべきなのか、自分でやってみたけどなかなか難しいし、よく分からない、ただ、誰に頼んでいいのか分からないということ、まして、料金が分からない。下手に頼むと料金が高いのではないかというご不安があると思うんですが、その中にあって「顧問料無料.com」のような形で、たとえば最大で6ヶ月間の顧問料を補填してくれるよということであれば、おそらく企業様からみれば、負担のない形で税理士とお付き合いを始めてみることが出来るという部分のメリットというものはあるのではないかなと思いますね。

あとは、補填期間があるということでの資金的なメリットですよね。とにかく資金のことが気になる状況の中で補填期間は実質無料にしてもらえるんだということと、あとは安心感ですよね。 税理士といっても色々な人間がいて、それで、BPさんの方で事業者さんからのご希望の条件やイメージを承ってご紹介いただきますので、おそらく企業様から見てもそんなにかけ離れた税理士を連れてくるということは無いのではないかと思いますので、そういう意味で非常にお話しやすいですし、安心感があるのではないでしょうか。

ですから、コストの部分などを考えた時に企業様としては、導入しやすい仕組みになっているのではないかと思うんですがね。